学長あいさつ

工学分野をはじめとした幅広い学びとつながりあうことで、
これからの自動車業界を戦い抜ける人材を育成します。


北海道科学大学短期大学部
学長 苫米地 司

北海道科学大学短期大学部は、日本国内で自動車の生産が開始された4年後の1953年(昭和28年)、日本初の自動車工学専門の高等教育機関として誕生しました。北海道自動車短期大学(旧名)の名の下で巣立った卒業生は2万7千人にのぼり、その多くが我が国の基幹産業である自動車産業界を担う技術者として活躍しています。その歴史と実績を基盤に、さらなる時代の要請に応える実学教育をすべく、2014年(平成26年)、校名を北海道科学大学短期大学部に変更し、学校法人の連携力をいかした教育体制へと進化しました。
 

また2015年(平成27年)4月より、北海道科学大学と北海道薬科大学のある前田キャンパスへ移転することで、更なる学習環境の向上を図りま した。
 

今、自動車業界はハイブリッドの爆発的な普及によって新たなステージに突入しています。新たなエコカーの開発にしのぎを削る自動車業界において、その細分化したニーズに応え、戦力として必要とされる人材を育成するために、短期大学部は目指す将来を具体的に見据えたコース制を導入しました。
 

難関といわれる国家資格「二級自動車整備士資格」を取得し、整備士や技術開発者としての就職を目指すことは勿論、短期大学部修了後、北海道科学大学へ編入学し、更なる技術・専門性の向上を目指すことも可能です。また、経営学を主軸としたマネジメントを学ぶことで技術職以外の営業・経営等の自動車業界職種を目指すコースも導入しました。
 

いずれのコースにも共通しているのは、2年間という短期間で目指す将来に必要な学識を修得し、資格取得に挑戦する中で、“諦めずにやり抜く不屈の精神”、“さらなる高みを進んで目指す進取の精神”、そしてグローバルな視野を持って人類の幸福に寄与できることを教育理念としていることです。この教育理念のもと、学校法人全体の目標である基盤能力と専門性を兼ね備えた「+Professional」な人材を育成します。
 

新しいカリキュラムの基本教育科目は、北海道科学大学で開講する科目と一部を共通化し、自動車系専門科目、ビジネス系専門教育科目を体系化して一般教養から社会人基礎や専門的知識までを高いレベルで身につけることが可能となりました。また、実習車にトヨタのプリウス、日産のリーフといった最新の車種を導入し、高圧電流を使ったハイブリッド車の整備や修理を学ぶ学習環境、学生個々の学習進度や希望に合わせた資格取得・就職に対応するための少人数クラス担任制などの、従来からの特徴的な教育システムもいかされています。
 

自動車業界に関心のあるみなさん、ともに未来を創造しましょう。